大学院教育

開講科目

大学院開講科目|地域環境科学専攻

水資源利用工学研究室(分野)は,農学研究科修士課程地域環境科学専攻に所属する学生に対して,「水資源利用工学」,「環境水理モデル化論」,「利水環境解析演習T」,「利水環境解析演習U」,「水資源利用工学実験」の5つの授業科目を開講しています。このうち,「利水環境解析演習T」は工学系以外の学生でも十分理解できる授業内容になっています。他は,主として分野所属の学生と他分野の工学系の学生を対象にしています。特に,「環境水理モデル化論」は,京都大学の地球環境学堂の授業科目ともなっています。「地域環境科学特別講義V」は2〜4年に一回開講する集中講義形式の授業科目です。
修士課程の2年間では,授業を受け課程修了に必要な単位を取得するとともに,各自で研究課題と取り組み,「研究論文」にとりまとめて毎年2月上旬に行われる修士論文発表会で研究の成果を発表することが求められます。

水資源利用工学Water Resources Engineering
担 当 藤原正幸
対象学年 修士課程1・2年前期(隔年開講)
科目内容 現代および将来における水資源の利用について,古今東西の事例を参照しつつ,数理モデルを通じた工学的視点から,問題提議をおこなって検討する.とくに,伝統的な地域固有の水資源開発・管理手法にも言及する.さらに,水生生物生態系の数理モデル化手法についても述べる.以上により,水資源利用全般に関する工学的取り扱いについて広範な知見を習得することを目的とする.
環境水理モデル化論Hydro-environmental Modeling
担 当 宇波耕一
対象学年 修士課程1・2年前期(隔年開講)
科目内容 水資源の開発,利用,管理に当たって,コンピュータによる数値解析手法を利用した解析は,有効かつ不可欠なものとなってきている。水理現象の流体力学的,熱力学的モデル化の方法,ならびに,水質,生態系の挙動のモデル化について,具体的な解析手法の例を中心に講述する。
利水環境解析演習ⅠSeminar-I in Water Resources Engineering
担 当 藤原正幸・宇波耕一・竹内潤一郎
対象学年 修士課程1年後期
科目内容 利水システムと環境,生態系との相互関係について論述した文献を輪読し,研究討論し,水資源開発・管理に関して環境論的見地を含めた広範な思考力を養成する。
利水環境解析演習ⅡSeminar-II in Water Resources Engineering
担 当 藤原正幸・宇波耕一・竹内潤一郎
対象学年 修士課程1・2年通年
科目内容 水資源開発,利水システムの設計・管理,水環境の保全・改善,水生生物生態系の管理など,水資源利用工学分野における難問題の中から,各自の課題を特定する.それに対し,文献の渉猟,調査,理論構築,実験,考察といった,研究における一連の過程を,討論を通じて総合的に習得する.
水資源利用工学実験Laboratory Course in Water Resources Engineering
担 当 藤原正幸・宇波耕一・竹内潤一郎
対象学年 修士課程1・2年通年
科目内容 水資源利用工学,環境水理モデル化論,利水環境解析演習Uで取り扱う内容の具体的把握,実際的な問題や現象についての体験的理解,ならびに実験・解析技術の習得をはかるため,現地調査,物理実験,数値実験を実施する。
研究論文Advanced Research Practice and Presentation of Master Thesis
担 当 藤原正幸・宇波耕一・竹内潤一郎
対象学年 修士課程1・2年通年
科目内容 水資源利用工学分野(研究室)に所属した修士課程大学院生として,各人がそぞれに水資源工学問題に関連した一つの研究課題を設定して,2年間を通じて研究を完成させ,修士論文としてとりまとめる。研究を進めるに当たっては,「利水環境解析演習U」において研究の経過を随時報告するとともに,内外の関連学会で口頭発表または論文発表を行う。なお,研究経過報告のレジュメおよび修士論文は英文にて作成する。

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